今日は作業内容をご紹介。

どうもこんにちは。
村田カズミスプラウトです。
今回はMixしたのでその動画の紹介と、Mixした感想とかいろいろを。


一騎当千 歌いました【ゆん*】


ゴリゴリ加工な感じですね。
でもまぁ歌い手に慣れてるみなさんであればこれくらいのほうが丁度いいですね。


基本的にはフリーソフトでMixしています。

僕のMixはReaper本体を除き全てフリーで公開されているプラグインなどでやってます。
今回の加工についても、
  • ReaPlugs
  • KeroVee
  • Doublinger
などをフル活用してやってます。
全てフリーで公開されているので興味の有る方はググってみるといいかもしれないですね。


KeroVeeはフリーの中で最優秀と言えるピッチ補正VST

私もMix依頼を受けたりする身なので日々色々な事を調べたりしています。
その中で最も歌ってみたMixの要であるのがピッチ補正。
基本的には依頼主さんはメインボーカルの音源しか送ってこないことが多いんですね。
また、サブボーカルも録音してくれてはいるけど、ラフミックスの段階で絶望的に合わないってことも多いんです。
そういった時に、メインボーカルからサブボーカルを生成するのにピッチ補正が必要なのです。

私は貧乏高校生なのでAutoTuneとかMelodyneとかそういう高級ソフトは買うことが出来ないです。
と言うかピッチ補正に限らずエフェクト全般的に有料のものは買えないんです。
だって一本数万円するんですよ。
そんなもの手を出せるわけないじゃないですか。

だからいかに無料ソフトで豪華に見せることが出来るか。
そこが私が設定している目標というか、Mixの方針なんですね。

んでKeroVee。
単刀直入に言う。ヤヴァイ。
今回のミックスのハモリは全てKeroVeeで生成したものです。
スケール指定のケロケロ生成モードだけでなくMidi入力を与えてピッチ補正にも使えるんです。
(Midi書かなきゃいけない苦労があるけれども…)
ね?割と自然でしょ??
その上豪華でしょ???
いろんなピッチ補正プラグインを試しましたが扱いやすいのはやっぱりKeroVeeですね。
GSnapとかもうあんな基地外ソフト二度と使いたくないね。

ってことでみんなもKerovee使おうぜ!!


近いうちに私のフリーソフトMixのノウハウを動画にまとめるかも

そんなこんなで色々なムダノウハウを持つ私ですが、
昔のMixは酷いものでした。
今でこそそこそこのクオリティですが、ちょっと前まではラフミックスなんじゃないかと思わせる位簡素なMixをしていました。

誰だって最初はそんなもんなんですよ。
んで、色々調べたりしていくうちにクオリティが上がっていく。

でもこれ、ぶっちゃけ非効率的ですよね。
ノウハウを共有し、新しくMix師になった人たちが更に良いMixをして、そのノウハウを共有する。
コレが理想像なのではないでしょうか。

ということで自分のノウハウを共有すべく、動画化に向けて色々準備中です。
動画講座もほっぽり出してるのにそんな言葉信じれるかって?
まぁまぁそっちもいい加減手を付けるのでしばらくお待ち下さいな。


終わりに

長々と語ってしまいました。
もう高校一年生としての生活も終わりです。
一年って早いですね。
でも、結構充実した一年に出来たと個人的には思っています。
無事進級できるそうなので4月からは高校二年生です。
(元不登校児なので先生直々に「無事進級、先生方の評価上々」との連絡を頂きました。)
いったいどんな一年になるのか楽しみデス。

とりあえずMacBookAir買って学校で作業するためにバイト始めるゾ